はじめに
「このままの人生でいいのかな？」
40代になると、そんな問いがふと心に浮かぶことがあります。
仕事も生活も安定してきた今、次に目指したいのは“心が満たされる時間”。
けれど、「好きなことって何だろう？」と迷う人も少なくありません。
実は、40代からの“好きなこと探し”で大切なのは、お金よりも「好奇心」です。
好きなことは“考えて”も見つからない
「好きなことを見つけよう」と思ったとき、まずやりがちなのは情報収集。
SNSやYouTube、本やブログなどで「自分に合いそうなこと」を探し始めます。
でも、実際にやってみないと“本当に好きかどうか”はわかりません。
40代からの人生で大事なのは、“頭で考える前に動いてみる”こと。
小さな行動の先に、「あ、これ好きかも」という気づきが待っています。
お金をかけずに“試してみる”ことの価値
「趣味にはお金がかかる」「継続しないと意味がない」
そんな思い込みが、行動を止めてしまうこともあります。
でも、最初から本格的である必要はありません。
・図書館で本を借りてみる
・散歩しながらスマホで写真を撮ってみる
・100均の道具で絵を描いてみる
・無料動画でヨガをやってみる
どれも、時間もお金も最小限。でも、“試してみること”が第一歩です。
好奇心を育てる3つのヒント
1. 「やってみたい」を口に出す
周りに話すことで情報が集まり、共感が生まれます。
2. 完璧を目指さない
「うまくできるか」より「面白いかどうか」に意識を向けましょう。
3. 一人で完結しない
体験イベント、ワークショップ、コミュニティなどに参加してみると、世界が広がります。
まとめ
40代は“何者かになる”時代ではなく、“本当の自分に戻っていく”時期。
そのきっかけは、ちょっとした好奇心にあります。
興味を持ったら、まずやってみる。うまくいかなくてもOK。
「なんか楽しいかも」「心が動いた」——
その感覚が、これからの人生を豊かにしてくれる“好き”の芽になります。
お金よりも、自分の中の“わくわく”を信じて、今日から動き出してみませんか？
