全世界株式に一本化してから資産管理が楽になった理由

経済的自由
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はじめに

投資を始めた当初、私は複数の投資信託や個別株を組み合わせてポートフォリオを作っていました。分散投資のつもりでしたが、毎月のチェックやリバランスが面倒で、気づけば管理に多くの時間を取られていました。そんな中、全世界株式インデックスに一本化してから、驚くほど資産管理が楽になったのです。


1. リバランス不要の安心感

全世界株式インデックスは、世界中の株式市場に自動的に分散投資されます。国や業種の比率も時価総額に応じて組み替えられるため、自分でリバランスを考える必要がありません。これにより、管理の手間だけでなく「この割合で良いのか」という迷いも消えました。


2. ニュースに振り回されない

以前は米国株、日本株、新興国株の動きを個別に追いかけていました。しかし、全世界株式に一本化してからは「世界全体がどう成長しているか」だけを見ればよくなり、日々の株価や経済ニュースに一喜一憂する時間が減りました。


3. 投資判断のシンプル化

新しいファンドや銘柄を見つけても、「自分は全世界株式一本」と決めているため、迷う時間がゼロに近づきます。この「選ばない」という選択が、精神的にも大きな負担軽減につながります。


4. 長期目線に集中できる

管理の手間が減ることで、日々の値動きではなく、10年・20年先を見据えた投資に集中できるようになりました。結果的に、投資そのものよりも自分の生活やスキルアップに時間を使えるようになったのです。


おわりに

全世界株式に一本化することは、運用成績だけでなく「投資とどう付き合うか」という生活スタイルまで変えてくれました。資産管理をシンプルにすれば、投資はもっと続けやすくなります。

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