FIRE(経済的自立・早期リタイア)を目指す旅路は、長く、時に心が揺れるもの。
そんな中で、節目節目に読み返したくなる「言葉の支え」となる本があります。
それは、投資ノウハウよりも、「なぜFIREを目指すのか」を思い出させてくれる本です。
今回は、FIRE実践者の視点から「何度でも読み返したくなる3冊」をご紹介します。
未来を考える視点が深まる3冊
1. 『バビロンの大富豪』(ジョージ・S・クレイソン)
シンプルなお金の原則を、物語形式で教えてくれる一冊。
“収入の一部を貯める”という基本を、忘れそうになったときに読み返すと、FIREの原点に立ち返れます。
2. 『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』(リンダ・グラットン)
「100年時代」の人生設計を考える本。
FIRE後の時間をどう使うか、自分の人生の軸をどう築くか──自由を得たあとにこそ、読み直したくなる一冊です。
3. 『小さな習慣』(スティーヴン・ガイズ)
FIRE達成に欠かせない“継続力”のヒントが詰まった本。
完璧主義になりすぎて苦しくなったとき、この本が“ゆるく続ける勇気”をくれます。
まとめ
FIREは、数字だけのゲームではありません。
心が揺れるときに、そっと背中を押してくれる本があるかどうかで、歩き続ける力が変わります。
「もう一度読み返したくなる本」があるということは、
“言葉の貯金”があるということ。
FIREという長い旅を続けるために、自分だけの1冊をそばに置いてみませんか?